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広島県広島市 川堀病院 肛門科 痔 いぼ痔(痔核) 切れ痔(裂肛) あな痔(痔ろう)

入院をされる方へ

当院では、良質で心あたたまる医療を目指し、患者様とのコミュニケーションを大切にしております。お気軽にお声かけくださいませ。

入院から退院までの諸手続きについて

入院日の手続き

  • 「承諾書」「入院誓約書」「保険外負担料金同意書」「患者様情報シート」に所定事項を記入し、署名捺印のうえ2階受付へご提出ください。
  • 保険証・診察券も、確認のためもう一度受付に提出してください。また、急患等でやむなく保険証をお持ちでなかった場合は、なるべく早めにご提出ください。

支払上限額(極度額)について

入院誓約書内の連帯保証人欄への支払上限額(極度額)について
令和2年4月の民法改正により、「連帯保証人となっていただく際、支払上限額(極度額)を明確に定めなければ保証契約が無効になります。」と取り扱いが変更となりました。
民法改正を受け、当院の支払上限額(極度額)については一律50万円(個室に入られた方は個室使用料も含む)とさせていただきます。
上記金額は、近隣の病院の動向を加味したうえで設定しております。
今回の対応は法改正に伴うものですので、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。

※ 改正の内容についてのより詳しい説明は、法務省ホームページをご覧ください。
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji06_001070000.html
法務省作成パンフレット 「関連箇所抜粋版」はこちら

ご不明な点がございましたら、2階受付までお尋ねください。

入院時の携帯品

入院日には次のものをご持参ください。
なお、病院内の清潔と整頓のため、持ち物は最小限にとどめてください。

  • 保険証、診察券

  • 現在使用しているお薬、お薬説明書、お薬手帳(市販の薬を含む)

  • 洗面用具および日用品

    歯磨きセット・石けん・シャンプーなどの洗面用具・くし・パジャマ・下着・ごみ箱・履物(転倒予防のためすべりにくく履き慣れたもの)・ティッシュペーパー・タオル・大きいサイズのバスタオル2~3枚・箸・湯呑・イヤホン・洗剤・耳栓等。

    ※ドライヤー・ハンガーは設置しています。
    ※円座の貸し出しを行っています。
    ※個室にはゴミ箱・ティッシュペーパー・円座を設置しています。

  • 手術後に必要なもの

    手術創から出る分泌物やわずかな出血があります。
    下着の汚染を予防するために、次の物をご準備ください。
    ●フィット感のある下着
    (例)男性…ブリーフ、又はボクサーパンツ
    女性…生理用ショーツ
    ●生理用ナプキン(2階受付で購入できます)
    ※手術後に使う入院セット
    (ちり紙・防水シーツ・T字帯)は2階受付で購入してください。

  • 盗難防止に関するお願い

    盗難防止のため、病室に備え付けのセーフティボックスをご使用ください。
    盗難・紛失については責任を負いかねますので各自で十分注意され貴重品や多額の現金等は、病室に置かないようにしてください。

入退院の時間

原則として入院は午後2時30分から午後3時頃まで、退院は午後1時までにお願いいたします。

入院費用

個室に入院される場合、入院料金のほかに1日当たりの室料差額をいただきます。
1日あたりの使用料(税込)
……11,000円

・個室の主な設備
シャワールーム・洗面化粧台・ウォシュレット付トイレ・テレビ・冷蔵庫・L字デスク・コート掛け

※詳しくは2階受付にお尋ねください。

入院料および入院中の医療費は全て健康保険法の定める点数で計算し、ご請求いたします。

 

当院では、各ベッドに貸テレビを設置しています。
テレビをご覧になる方は、
テレビレンタル料として1日440円
(税込)をいただきます。

入院費用の清算

入院費用の精算につきましては、退院当日に現金一括払いとさせていただきます。
午後1時までに2階受付でお支払いください。

 

入院証明書・診断書等が必要な方は、書類を準備していただき、2階受付に提出してください。
保険会社の書類は提出されてから作成までに1週間程度かかりますのでご了承ください。

領収書は「高額医療支給申請」や「所得税の医療費控除申請」「各種証明」などに必要ですので、大切に保管してください。
(万一領収書を紛失され再発行する場合は有料となります。)

 

入院料その他諸料金について
ご不明な点がありましたら、
2階受付にお問い合わせください。

入院生活について

食事

  • お食事は医師の指示により、療養に必要な献立を管理栄養士の管理のもと、調理し提供いたします。
    飲食物の持ち込みは、治療の妨げや食中毒の原因になる場合がありますのでご遠慮ください。

  • 食事時間は次のとおりです。

    朝食/ 8:00
    昼食/12:00
    夕食/18:00

  • お食事・栄養などについてのご相談は、看護師にお申し出ください。管理栄養士が対応させていただきます。

電気器具の使用

  • テレビ・ラジオ・音楽などをお楽しみになる場合、他の患者様の迷惑にならないよう必ずイヤホンをご使用ください。
  • 院内にWi-Fiはありませんので、必要な方はご自身でポケットWi-Fi等をご用意ください。

シャワーと洗濯

  • 3階にシャワー室があります。シャワー割り当て表に沿ってご利用ください。
  • 3階にコイン式の洗濯機(1回300円)と乾燥機(30分100円)を設置しています。
  • 所定の場所(3階・4階東ベランダ)以外には洗濯物を干さないでください。
  •  

安全な医療を行うために

  • 手術や治療のときにご自分でお名前を名乗っていただくことがあります。
  • 病棟において氏名札の掲示を行っております。
    (氏名札の掲示を希望しない場合は意向届けによって表示を取りやめることができます。)
  • 入院中は爪の色を観察します。また、爪には体内の酸素量をはかるセンサーを取りつける事があるため、マニキュア・ジェルネイル・つけ爪は、入院前に必ず除去してください

面会と付き添い

※感染防止対策のため、引き続き
マスク着用手指消毒に、ご協力お願いします。

患者様の十分な安静を確保し、また医師の診察などに支障がでないよう、次のように面会時間を定めていますので、厳守してください。
※病状によりお断りする場合もあります。

面会時間:午後1時~午後7時

ご面会の方は、ナースステーションにお申し出ください。
感染対策のため、体調の確認をさせて頂きます。
面会時間は30分以内でお願いいたします。

 
 
  • 面会は家族のみに限定し、人数は2名まででお願いします。感染予防の観点から、未就学児同伴の面会はご遠慮ください
  • 面会中は他の患者様の迷惑にならないよう注意してください。
    なるべく5階デイルーム(食堂)をご利用ください。
  • 当院は厚生労働大臣の定める基準による看護体制を取っています。入院中の看護は看護師がいたします。ご家族の付き添いの必要はありませんが、高齢者・乳幼児・病状などの理由によりご家族の在院(宿泊)を希望される方は、医師にご相談ください。

外出・外泊

  • 外出・外泊は医師の許可が必要です。
    入院中やむを得ず外出・外泊を希望される方は、早めに医師または看護師にお申し出ください。
    (外泊は原則禁止です。)
  • 患者様のご都合による外出・外泊で食事が急なキャンセルとなった場合は、その食事代をご負担いただくことがありますので、ご了承ください。

入院中の心得とお願い

入院中は医師・看護師の指示に従ってください。指示に従われない場合や、職員等に対する暴言・暴力行為、その他病院での決まりに反する行為等を行った場合は退院していただくことがあります。

 

病院の敷地内はすべて禁煙です。

飲酒及び賭け事などは固く禁止します。

 

入院中、みだりに他の病室、診察室、ナースステーションなどに出入りすることはご遠慮ください。

病院内での携帯電話の使用は、他の患者様のご迷惑にならないよう、5階デイルーム(食堂)をご利用ください。病室・廊下での使用はご遠慮ください。

 

入院患者様の車の駐車は、ご遠慮願います。

消灯時間は午後9時です。

 

病院の物品は破損、紛失しないようにご注意ください。
破損、紛失の場合は実費をいただく場合があります。

入院中に他の医療機関への受診を希望される場合は必ず医師または看護師にお申し出ください。

 

その他、入院中お気づきの点やお困りのことがありましたら、ご遠慮なく看護師にご相談ください。

身の回りはいつも整理整頓して、気持ち良く過ごしましょう。

 

万一の非常時には

  • 火災などの非常時には、医師や看護師、病院職員の誘導に従い、落ち着いて避難してください。
  • 非常口は、入院時オリエンテーションでご説明いたしますが、ご自分でもお確かめください。
  • 非常時には、エレベーターは絶対に使用しないでください。

病棟案内図 1F:駐車場 2F:外来棟 3F:病棟301~305、ナースステーション 4F:病棟401~408 5F:手術室、デイルーム(食堂)

クリニカルパス

クリニカルパス

クリニカルパスとは、入院中の検査・手術・食事などの入院生活の流れを表にした診療計画表です。

右の画像をクリックすると、
当院のクリニカルパスをご確認いただけます。

医療安全管理体制

患者様が安心して安全な医療を受けられる環境を整えて、良質な医療を提供するよう
院長のリーダーシップのもとで、医療安全活動に取り組んでいます。

  • 1医療にかかる安全管理を行う部門を設置しています

    医療安全管理部門の構成員は、医療安全管理委員会委員長(院長)、医療安全管理部門リーダー、院内感染管理者、医薬品安全管理者、医療機器安全管理者、防火管理者、栄養部門担当者、看護部門担当者、事務部門担当者です。

  • 2医療安全管理委員会は全職員を対象とする医療安全管理に関する研修を年2回以上行っています。

医療安全管理指針

医療安全管理に関する基本的な考え方

当院の医療安全活動においては、「人間はエラーを犯すもの」という観点に立ち、医療事故を起こした個人の責任を追及するのではなく、医療事故を発生させた安全管理システムの不備や不十分な点に注目し、その根本原因を究明し、これを改善していくことを主眼とする。

また、「常に医療事故を絶対に防ぐのだ。」という強い信念のもと、患者に信頼される医療サービスの提供と医療の質の向上を求めていくことを当院の医療安全の基本姿勢とする。こうした基本姿勢をベースにした医療安全活動の必要性、重要性を全部門及び全職員に周知徹底し、院内共通の課題として積極的な取り組みを行う。

医療安全管理委員会及びその他の組織に関する基本的事項

  • 医療安全管理委員会

    医療安全に関する院内全体の問題点を把握し改善策を講じるなど医療安全管理活動の中枢的な役割を担うために、各部門代表のリスクマネジャーを構成員とする医療安全管理委員会を設置する。

  • 医療安全管理部門

    当院において具体的かつ実践的に医療安全活動を実行する実務組織として、医療安全管理部門を設置する。医療安全管理部門のチームリーダーは看護師とし、インシデントレポートチーム・記録(看護必要度)管理プロジェクトチーム・防災対策プロジェクトチーム・個人情報管理担当チーム・院内感染防止対策チーム・褥瘡対策チーム・リネン担当チームを配置する。

医療安全管理のための職員研修に関する基本方針

医療安全管理委員会と医療安全管理部門は、医療事故防止に係る職員の意識改革と安全管理意識の高揚並びに医療資質の向上を図ることを目的に、年2回業務態様に応じた職員を対象に院内研修会を開催するほか、新規採用者に対しても必要に応じて研修を行う。

また、医療安全管理部門は研修の開催結果又は外部研修の参加実績を記録・保存する。

事故報告等の医療に係る安全の確保を目的とした改善のための方策に関する基本方針

医療事故及び医療事故が発生する危険性のあった事例(ヒヤリハット、インシデント、
アクシデント等)については、速やかに対応措置を講じるとともに、確実、迅速な
報告を行うものとする。報告された医療事故等については、事実関係を把握し、
原因分析調査を行い、改善防止策を立て周知徹底する。改善策が有効に機能しているか点検・評価し、必要に応じて見直しを図るものとする。報告に関して、報告者に不利益処分を科さない等の環境整備に努める。また、報告書は個人の責任追及のためではなく病院システムを改善するためのものである事を周知する。

医療事故発生時の対応に関する基本方針

医療事故が発生した場合は、迅速に患者の救命や回復に全力を尽くし、医療安全管理委員会で策定する「医療事故発生時の対応マニュアル」等に基づき対応することとする。

医療従事者と患者との間の情報の共有に関する基本方針

本指針は、当院のホームページに掲載するとともに、患者及びその家族から閲覧の求めがあった場合はこれに応じるものとする。

患者等からの相談への対応に関する基本方針

患者及びその家族からの医療安全管理に関する相談及び苦情については、患者相談窓口責任者が対応する。
医療安全管理部門リーダーは必要に応じ院長へ内容を報告する。

その他医療安全の推進のために必要な基本方針

医療安全管理部門は、医療安全活動に関わる具体的業務を行うとともに現状に即した改変・追加を行い、より実践的な内容を含んだものにする為に、医療安全関連マニュアル及び改善策の定期的な見直し・変更を行う。改正内容については、職員への周知徹底を速やかに行う。

院内感染防止対策指針

院内感染の防止を図り、アウトブレイク発生の際にはその原因の速やかな特定、制圧、終息を図ることは、医療提供施設にとって重要な使命の一つである。

本指針は院内感染防止対策を全職員が理解・把握し、安全で良質の医療が提供できるよう、基本的事項を定めるものである。

院内感染防止対策のための組織に関する基本的事項

  • 院内感染防止対策委員会

    院内感染防止対策に関する院内全体の問題点を把握し改善策を講じるなど院内感染防止対策活動の中枢的な役割を担うために、各部門代表を構成員とする院内感染防止対策委員会を設置する。

  • 院内感染防止対策チーム(ICT)

    当院において具体的かつ実践的に院内感染防止対策を実行する実務組織として、院内感染防止対策チーム(ICT)を設置する。

院内感染防止対策のための従業者に対する研修に関する基本方針

院内感染防止対策委員会とICTは、院内感染防止対策の基本的考え方及び具体的方策について従業者に周知徹底を図ることを目的に、年2回業務態様に応じた従業者を対象に院内研修会を開催するほか、新規採用者に対しても必要に応じて研修を行う。また、ICTは研修の開催結果又は外部研修の参加実績を記録・保存する。

感染症の発生状況の報告に関する基本方針

院内感染防止対策委員会とICTは、MRSA等の感染を防止するため、「感染情報レポート」を作成し、全職員への情報提供を図るとともに、委員会で再確認等して活用する。

院内感染発生時の対応に関する基本方針

職員は、院内感染発生が疑われる事例が発生した場合には速やかに院長とICTに通報する。ICTは詳細の把握に努め、対策立案とその実施に介入する。

重大な感染事例発生の場合には臨時院内感染防止対策委員会を招集し、速やかに発生の原因を究明し、改善策を立案し、これを実施するために全職員への周知徹底を図る。

患者等に対する当該指針の閲覧に関する基本方針

本指針は当院のホームページに掲載するとともに、患者及びその家族から閲覧の求めがあった場合はこれに応じるものとする。

その他の院内感染防止対策の推進のために必要な基本方針

ICTは、院内感染防止対策に関わる具体的業務を行うとともに現状に即した改変・追加を行い、より実践的な内容を含んだものにする為に、「感染症関連マニュアル」の定期的な見直し・変更を行う。

職員は、委員会が定めた「感染症関連マニュアル」に基づいて、手洗いの徹底など院内感染防止対策に常に努める。